第10話「ファイズ学園の怪盗」。

ディケイド第10話の話。今回は555の世界前編で、555の世界を学園で表現している、というものでしたね。ラッキークローバーが学園の人気者4人グループで表現されていたりタクミたちが学生をしている世界で、555がオルフェノクを人知れず倒して人間を守る正体不明の謎の学園ヒーローとして描かれていました。
その555の正体を探るのが、今回の話の肝ですが…オルフェノク側も士も「相手の中に555がいるのか?」とミスリードしているも、視聴者側としてはタクミという学生が出ている時点で誰が555なのかは言わずもがななので、そこからどう物語が進んでいくのかが楽しめました。いつ555の正体に気づくのかなー、と。
新ライダーでライバルライダーであるディエンドは、その変身などの時の派手さがやはり目を引きましたね。カメンライドも自分が変わるのではなく『呼び出す』という召喚的な形になっていてディケイドと対になっているし、システム音声も高音ながらあくまで普通に「カメンライド・ディケイド!」などというディケイドライバーに対して、「カメンライド…ディ・エェーンド!」「カメンライド…カブゥキィ!」など、やたら力が入っているのも面白かったです。あと、ディエンドのファイナルアタックライド。使った瞬間呼び出していたライバルライダーの歌舞鬼とレイがカードに戻されてファイナルアタックライドを構成する一要素にされていました。あれはライバルライダーの力を収束して放っている、という感じなんですかね。とすると一見銃撃のようなディエンドのファイナルアタックライドは実はライバルライダーたちの連続体当たり的なもの…と見えてしまい、なんだか急に安っぽく見えてしまいました。(笑
さて今回登場の555ですが、555はやはり格好良いですね。初登場時の夜の闇の中に赤く輝くフォトンブラッドとかスタイリッシュ過ぎです。変身の時の全身にフォトンブラッドが出来てから全身を覆うスーツが出るとか、歴代ライダーの中で変身が格好良いライダーは?と聞かれれば555が個人的には筆頭に出ますね。
しかしラッキークローバーの面々、登場した時に制服自分たちだけ特注だったりと、「どこの花より団子だ?」と思いましたが写真を撮られたと思ったことでの行動がものすごく…DQNです。証拠写真も無いのに「今写真を撮ったろ!?」「カメラ没収!」とかものすごい言いがかりダー…。しかしある意味傍若無人なラッキークローバーっぽい、とも思えるから不思議です。とはいえユリが撮った写真を555が落としたからユリが555だったのか!と思うのはどうかと。思い込み激しいな…ラッキークローバー………。
今回カメンライドでディケイドが変身していたのはブレイド。前回知り合って力を得たライダーに変身するのは既にお約束として、ディケイドがアタックライドで元のライダーが使ったことのない力の使い方をするのが密かに楽しみになってきました。今回はブレイドになって、「マッハ」と「メタル」のプライムペスタを単体で使っていたのが印象的です。メタルとかは使い方としては基本ですが、ブレイド本編で使われた記憶が無いので(ちょっと調べてみたらハイパーバトルビデオに登場した偽ブレイドは使用していたようです)、そういう見て楽しい、というやり方をしてくれるのはいいですねー。


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