電王最終回っ!

2008年01月20日。
今日は何といっても、『仮面ライダー電王』最終回。これに尽きますね。


未来争奪戦となった最終局面も、ついに大詰め。果たして良太郎たちはカイの野望を止められるのか!?となっていたラスト。
子供向け番組らしく最後はサービスキャラクターも出てくる大立ち回りでのバトルシーンが目立っていて、その影にこっそり笑いの要素があったりして、本当に仮面ライダー電王は、大人も子供も楽しめる作品でしたね。
個人的に見所だと思ったのは、ラストでのデスイマジンとの戦いですかね。モモタロス、ウラタロス、キンタロスリュウタロスがそれぞれ入れ替わり立ち替わり良太郎に取り憑いてフォームチェンジしながらデスイマジンを相手に戦う。その連続フォームチェンジは、複数のフォームを持つことが基本だった電王を象徴する御家芸、といった感じで「これぞ電王!」でしたね。ただ欲を言えば、折角ジークがサービスで出てきたのだからウィングフォームにもなってくれれば良かったのに…、と思いました。
そしてモモタロス@ソードフォーム電王が放った、『俺の必殺技・ファイナルバージョン』。これも格好良かったですね。典型的な強力合体攻撃―――モモタロス@ソードフォームの武器の剣先を飛ばす必殺技に、他のイマジンたち―――ウラタロス、キンタロスリュウタロス、ゼロノス@デネブ、そしてジークがそれぞれ力を込めながら何度もデスイマジンに繰り返し攻撃し、ラストをモモタロスが決める。複数のキーキャラクターがいる場合の典型的なフィニッシュでしたが、それだけに派手で、決めに持ってくるには良い按配でした。
最後は消え散ったイマジンたち。そんな中で、モモタロスたちやデネブは存在している。彼ら自身と関わった人たちの記憶が、イマジンの存在を繋ぎ止めこの世界に残れたのだ、というのは「過去が未来を作る」というこの作品のテーマを如実に表したものだと思いましたね。


さて。そんなこんなで、電王もとうとうクライマックスで終了してしまいました。
来週からは『仮面ライダーキバ』がスタート。なんか今回の仮面ライダーはメタル系ながらアニマルちっくな仮面ライダーキバのスーツで、初回予告も見ているとホラーテイストっぽいように見えたりして、果たしてどんな仮面ライダーになるのかと今から戦々恐々としつつも期待している自分がいたりするのでした。
来週からまた楽しみですねぇ〜ヽ(´ω` )ノ

そして購入リスト。

富士見ドラゴンブックとファンタジア文庫という、富士見書房刊行の作品群に手を出しにいきました。しかしながら…
天からの呼び声―ダブルクロス・リプレイ・ストライク〈2〉 (富士見ドラゴンブック)』だけ、周囲十数キロ圏内の私が知っている本屋を10軒近く回ってもどこにも置いてない!(´д`;)
あまりの置いてなさっぷりに、軽く絶望しました。いえ、いくつかの店で入荷はしていたらしいのですが、新刊のコーナーなどでスコーンとそこだけ抜けているスペースが。周りに置いてある作品から類推するに、どうもそこにはストライク2があったらしくて。
ストライクの2巻、大人気の模様です…orz

そして本日の完読感想は『モーフィアスの教室 (電撃文庫)』。リクエストのあった『炎虐の皇女―タザリア王国物語〈3〉 (電撃文庫)』は、現在鋭意読書中です。まずはリクエスト前に読み終わっていたこちらからで。タザリア3はたぶん明日か明後日には上げますよー?