009でBHDっ!

2012年10月27日。
009とバイオハザード・ダムネーションをっ



観てきますた!

これで今週だけで5本映画見たぜ…へへへ………
お金の吹っ飛びようが半端無い…(´д`;)

でもそれだけの価値はあったと思います。


009については、オリジナルアニメーションってことで原作にあるような?無いような?そんな話でした。
所謂「天使編」とかいわれる話にリンクしているような違うような?って感じになってました。監督による「天使編」とでもいうような?
「彼の声」と呼ばれる一種のインスピレーションを”感じ”た人たちによる人類再起のためのテロリズム。そのインスピレーションを感じていない大多数の人たちにとってそれは、何者かの意思が裏にある脅威としか感じられない。そんな不穏な空気が世界的に広がっていく中、ゼロゼロナンバーサイボーグたちはそれぞれにかつての住処を離れ、あるいは留まりバラバラに過ごしていた。国家のために働くことを選んだもの、新しい職業を得たもの、いつか来る脅威のためにギルモア博士の元で過ごす者…だが、頻発するテロリズムにゼロゼロナンバーサイボーグたちにもついに招集が掛かった。だが、長い年月の間にそれぞれの意思を強くした者や立場が出来た者達はその召集に即応せずにいた。そんな中でもテロは起きる。果たして「彼の声」とは何なのか、バラバラに過ごすゼロゼロナンバーサイボーグたちはこの事態にどう対応するのか…!ってな感じで。
見所はアクション面で言えばやはり物語中盤の、009が加速装置を使うシーンでしょうか。加速装置を使うのは009の特殊能力でもあり十八番でもあるのでいつものことと言えばそうですが、今回の使い様はただの使い方とは一線を画していたと感じたというか。ネタバレ気味なので黒字で書きます。
以下ネタバレ↓



物語中盤、「彼の声」に導かれて飛び立ったB−2爆撃機。それを止めるために出撃した009と、米国でその情報を入手して駆けつけた002。だがその2人の前で爆撃機からはミサイルが発射されてしまう。それは核ミサイル―――それがドバイの都市に向けて放たれ、止めること叶わずに爆発してしまう!ほぼ爆心地にいた009…核の炎の餌食となるかと思われたそのとき、加速装置を起動して009は爆心地から離れ走りだす…。


…そう、核爆発から「走って逃げた」んです!(笑


まさかの加速装置の使い方です。いや、確かに目の前で爆弾が爆発するところから「加速装置!」で一瞬で離れたところへ現れて「ふぅ、危なかった」とかはありましたが今回のはその規模が違います。
周囲数十キロを吹き飛ばす核の炎。瞬時に走った核爆発の余波でまず道路はめくれ上がるように吹き飛び、続く火勢は一瞬で人を炭にするほどの高温で衝撃波は建築物を含む人や車やらの形を崩壊させ、最後のキノコ雲が上がるまでにその地にあったすべてを灰燼に帰しました。その間ほんの数秒か。


009はそんな逃走不可としか思えない脅威の爆心地にいながら、加速装置で走って逃げたんです。加速世界の中でも一瞬で襲い来る衝撃波や火勢ですが、それが追いつく前に走る、走る、走る!!!
棒立ちの人の群れを掻い潜り、停まっているように見える車をゴボウ抜きに抜き去り、道路が崩壊する前に抜け、核の炎が歳を崩壊させていく様子が自分の真後ろ数メートルまで追いすがる中から、走って逃げたんです…



もう009を正面から倒す方法ってないんじゃないかな、少なくとも人類には。
少なくとも私には、見えないところから意識していない009を狙撃とか、正体を見せずに人質とるとか、そんなで加速装置を使われる前に倒すくらいしか思いつかない。加速装置を使った009は無敵だと今回のことでそれが良くわかりました。(笑


ここまでネタバレ↑
アクション面に関しての見所はほんとこのシーンが一番だと思います。まぁそれ以外にも、009と爆撃機を止めに行く002とか、敵兵士団を相手に施設内で強力無双する005とか、全身兵器を見せてくれる004とか、さながらスパイ・エージェントの姿を見せてくれる007とか006とか、それぞれにありますが。003?彼女は今回はハイテクとお色気担当でした。下着姿で009とのラブシーンとか、思わずハリウッド映画かと!それだけではなくハイテクに関しての戦艦内部の全域走査とか、戦場把握とかでも大活躍でしたが。
不遇だったのは008。海上戦闘あるのにアクションシーン無いじゃないですか…海無双するかと思ったのに。おいぃ…orz


009RE:CYBORGは、そんな感じでした。3D版で見ましたが違和感も無く、普通にアクションアニメとして楽しめましたし、「彼の声」に関する神秘的な演出とかも引き込まれました。キャラクター造型が現代版にアレンジされているのは古き良きサイボーグ009を知っていると違和感があるかもですが、これはこれとすれば楽しめる程度の差異だと思います。個人的には002の鷲鼻とか特徴的髪型とか好きだったんで、無くなったのは残念…。



で、バイオハザード・ダムネーション。
5と6のゲームの中間の話、って設定だそうです。
舞台は東欧の架空の国家。内戦を繰り返しながらも纏まりつつあり、世界に自国をアピールする機会をうかがっているがまだ内戦も起きるので安定していない…そんな国で、テロリスト側がBOW…バイオ・オーガニック・ウェポンを使用してしまう。休暇中に呼び出されたレオン・S・ケネディは、果たしてこの国で何を見、何を体験するのか…って感じです。
こちらも3Dで鑑賞してきましたが、これは3Dのが楽しめるんじゃないかと思います。というのも、キャラクター他すべての映像が3Dモデリングで作られているので、3Dで見る方が遠近感や臨場感が強いと思うからです。
ちなみに私はバイオハザードシリーズは、ゲームで1の内容をちょっと知っている程度。2と3はほぼ無知で、4だけプレイ動画を見たりしたことがあります。5?ゲームのデモプレイを店頭で見たことがあるかな?なんというにわか…というレベルです。
でも、大体のキャラと設定を知っているだけでもかなり楽しめました。
映画の登場人物は主人公のレオンと謎の女・エイダ以外はほぼ初出なんじゃないかな?ですし、クリーチャー…BOWの設定も4のプレイ動画を見ていたおかげで今の敵は寄生体とかなんだ、と事前知識があるだけで大体わかりましたし。
PG−12なのも戦闘で銃で撃たれたBOWの血が飛び散ったり、人間兵士がBOWに襲われて死ぬシーンがあったり、BOWの頭をレオンが近接武器で貫いたりで一瞬のグロ系があるだけ(それも本当に一瞬で後は飛び散る血とかで表現されてました)でしたし。ああ、寄生体により人間がBOW化するグロはちょっとキツ目かも、ですが。
そんな感じで、終盤とかはにわかでもかなりのめり込んで見てました。対タイラント戦とか、圧倒的な相手に対するレオンの奮戦振りはかなり熱くなります。


購入リスト

God Bravers 君の勇者に俺はなる! (スーパーダッシュ文庫)

God Bravers 君の勇者に俺はなる! (スーパーダッシュ文庫)

暗号少女が解読できない (スーパーダッシュ文庫)

暗号少女が解読できない (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー another Ripper's night (愛蔵版コミックス)

ベン・トー another Ripper's night (愛蔵版コミックス)

失敗禁止!  彼女のヒミツはもらさない! (MF文庫J)

失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない! (MF文庫J)

森羅万象を統べる者 ?万物創造? (MF文庫J)

森羅万象を統べる者 ?万物創造? (MF文庫J)

星刻の竜騎士(10) (MF文庫J)

星刻の竜騎士(10) (MF文庫J)

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)

落ちこぼれの竜殺し1 (富士見ファンタジア文庫)

落ちこぼれの竜殺し1 (富士見ファンタジア文庫)

ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)

ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)

アクエリオンEVOL3 (MF文庫J)

アクエリオンEVOL3 (MF文庫J)

サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 1 (少年サンデーコミックススペシャル)

サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 1 (少年サンデーコミックススペシャル)

変態王子と笑わない猫。3 (アライブコミックス)

変態王子と笑わない猫。3 (アライブコミックス)

さくら荘のペットな彼女 3 (電撃コミックス)

さくら荘のペットな彼女 3 (電撃コミックス)

魔法科高校の優等生 1 (電撃コミックス)

魔法科高校の優等生 1 (電撃コミックス)

電撃大王 2012年 12月号 [雑誌]

電撃大王 2012年 12月号 [雑誌]

電撃マ王 2012年 12月号 [雑誌]

電撃マ王 2012年 12月号 [雑誌]

スーパーダッシュ&ゴー! 2012年 12月号 [雑誌]

スーパーダッシュ&ゴー! 2012年 12月号 [雑誌]

GUNDAM A (ガンダムエース) 2012年 12月号 [雑誌]

GUNDAM A (ガンダムエース) 2012年 12月号 [雑誌]

コンプエース 2012年 12月号 [雑誌]

コンプエース 2012年 12月号 [雑誌]