映画三昧っ!

2010年04月29日。(記、30日。)
友人に誘われるままっ




一日、遊び歩いてきました。
仕事を辞めたばかりの友人が暇を持て余しているからか、頻繁に映画とかに誘ってきます。
こうも誘いばかりではゆっくり一人の時間も取れない(リアル話)

で、誘われるままに映画の梯子をしてきました。
夕方から「クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」
夕飯を摂ってから
夜からは「タイタンの戦い
と、2本続けて1日で見てきました。



クレヨンしんちゃん」は原作者が亡くなってから初めての映画作品だけど、ネットとかで評判が良いという話なので鑑賞に。
所謂ディストピアになった未来が舞台で、大人しんのすけの助けを求める声に子供しんのすけが応え、暗い未来を明るい未来にするために時間をタイムスリップして未来へ行き、大人しんのすけの婚約者・タミコと一緒に奮闘、奔走するというもの。過去の仲間や未来の両親、成長した仲間と一緒にディストピアを支配する相手と戦う…ただし、いつものオバカなノリで。シリアスもあるが基本…というか全般ギャグで、というもの。



タイタンの戦い」は「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」とかみたいなギリシャ神話をベースとしたアクションメインの洋画。
主人公はペルセウス。彼が生まれ落ち、成長してから家族と死に別れ、やがて戦士として戦うことになり英雄となっていく軌跡を描いたもの、って感じです。
内容はペルセウス神話の大まかな筋書きを辿っていました。メデューサとの戦いやアンドロメダを助けるためにクラーケンと戦うなど。
ただ神話で聞く部分とは微妙に違うところもあったり。有名な話より若干演出重視で進めてたところもあったかな、と。
ペガサスの生まれがメデューサを倒した後の血溜りから―――ではなく、神獣として普通に森で生息していて結構数がいたりとか。メデューサと戦う前にペガサスとペルセウスが交流するシーンとかありましたからね。
メデューサも目を見たら石化する、という謂れなのが、メデューサと目を合わせた時にメデューサの目が何か光っているのを直視してしまったら、という感じになっていて縛りがソフトになっていたり。
しかしペルセウス神話の影にあったであろう部分をオリジナル的に補足している部分は面白かったです。砂漠で大サソリと戦うところとかはモンハン的で迫力がありましたし。ペルセウスと戦った仲間たちも性格がステレオタイプな仲間たちで見てて気持ちよかったです。ペルセウスを認めながらも反発する奴、ペルセウスを導き擁護する奴、旅を怖がりながらもペルセウスを信じるついていく奴、良いパーティだなぁ、と思いましたよ。