お…っ！ - ＢＫＤ

２００９年０８月０１日。
終わってしまったぁぁぁぁっ！！！

いえ、最終話まで行った、ってい意味では無いですけどね？

『うみねこのなく頃に　Ｅｐｉｓｏｄｅ４　Alliance of the golden witch』

完了っ！

途中まで進めていてクリアせずに止めていた『うみねこのなく頃に　Ｅｐｉｓｏｄｅ４』を、終わらせました。
いやー、やっぱり面白いです。うみねこ。早くもアニメ化されているのも納得、というか。
正直魔女幻想に飲み込まれ気味で何がなにやら、な展開が多いですが。それも後々のエピソードで真相が語られた時のカタルシスのため、と思えばむしろ読むのが面白くって面白くって。
以下は一応バレ防止で黒地反転文字で。

今回のエピソード４ではこれまで以上に魔法的なものがバンバン演出で出されていました。特に朱志香と譲治が魔法対決に参戦したくだりにはビックリ。それぞれの性格に合った形で発言していましたが、どんどんとベアトリーチェの魔女幻想に登場人物たちが取り込まれていくみたいで「既に推理じゃなくて魔法対決アクションモノだよ」って気持ちでした。もう嘉音や紗音が魔法剣を使えたり障壁張れたりするのが当たり前になってますしね。
新登場のガァプは奇抜な衣装と悪魔的な言動でキャラが立っていましたし、エピソード３で味方と見せて戦人を騙したワルギリアなんかも以外とお茶目な一面を見せたりして再登場でも飽きが来ませんでしたし、今回以外と活躍の場が多かった金蔵やロノウェなども個々に見せ場があったりして登場人物たちの活躍の場の把握の確実さと言うか、キャラが多いのに存在感が霞むキャラがいないのがスゴイですよね。まったく活躍の場がなさそうな縁寿や真理亜なんかにも、未来話を混ぜることで個別の活躍の場があったりしていて手落ちも無いですし、しかもそれが戦人が戦う理由に、ベアトリーチェに絶対勝たなければ！というモチベーションに繋がっていくくだりなんか、お見事！としか言えません。

８月コミケにて発売予定の続編「うみねこのなく頃に散」に期待がうずうずと高まってきていますー！

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