第07話「超トリックの真犯人」。

とりあえず一番気になったのは、誰もが気にしていてその真相にツッコミを入れずにはいられなかったであろう異世界桃井の殺害方法でしょう。


「外のカフェ・テラスからエネルギーの刃的なものを投げて切り殺した」


…っておおお―――ぃ!?
まずガラス割れてる!ガラス割れてるから!それだと最初の殺害時にも割れてないとおかしいし!てか最初の殺害時は割れてなかったし!それから遺体にそんなドでかい傷はついてなかったから!首筋に刺し傷、じゃ無かったの!?フォークが凶器と思われてたんじゃないの!?百歩譲ってもソファーをズバってやってたそれと同じ切傷で異世界桃井を殺してたら、フォークとかダバダバの血塗れでないとおかしいでしょ!?士の言っていた「今のは人間技じゃないだろ。こんなのありかよ」はまさに視聴者の気持ちの代弁でしたね。
てな訳でもうツッコミ所満載でした。これだけ斜め上の真相を言われてもむしろ間違っているとしか思えないっていうか、タイムベントの効果で歴史改変されているとしか思えない…(´д`;)
オーディンの扱いも一応、仮面ライダーオーディンとして存在していて ライダーバトルに参加している=判決決定権を得る権利を持つ人間の参加者である はずなのにミラーワールドでナイトのファイナルベントで爆死していてモンスター扱い。さらにベントカードを奪えるとか。ちょ、ルール的なものはどうなってんの!?てなもんです。
着眼点を変えての感想を言えば、シンジ=龍騎の迷いとか葛藤とか一度決断をしてみてもまたすぐ迷ってうじうじしてしまうところとかの演出は、正史の龍騎ストーリーを彷彿させる感じがして良く出来てると思います。
フォームライド関係も、龍騎がドラグレッダーに変身(変形?)してディケイドと共闘→ファイナルアタックライドで、ディケイドが龍騎=ドラグレッダーが後ろから吐く火炎弾を浴びながらのドラゴンライダーキックを放つ、という演出が面白いです。
ファイナルアタックライドは元となるライダーと協力して放つか、元となるライダーを使って放つか、という2種類になるんですかね。今後に出てくるファイナルアタックライドはその辺どっちなのか、と目を引かれそうです。
しかし今回に限って言えば、龍騎はドラグレッダーと契約して仮面ライダーの力を得ているわけで。異世界クウガだとゴウラムがいるのかどうか描写されませんでしたが、クウガとは違いドラグレッダーが存在していること前提である以上、ファイナルフォームライドで龍騎をドラグレッダーにせずにアドベントのカードでドラグレッダーを召喚し、アビスの契約モンスターにぶつけてディケイドと龍騎は2人でアビスと戦ったほうが楽だったんじゃ?とか思うのは無粋なのでしょうか。(´ー`)
まぁツッコミ所満載だった今回の話はさておき。次回はブレイドの世界。今回の話でもブレイドに繋がるアンデッドが出ていて驚きでした。別のライダー世界にライダー以外も出てこれるんですね…謎の男が暗躍して出していたライバルライダー(キックホッパーやパンチホッパー、カイザなど)だけが他の世界に登場できるのかと思い込んでいましたよ。
ブレイド本編では最初に起きたカードの封印開放騒動でアンデッド体が開放されなかった為、本編ではアンデットとして出なかったハートのカテゴリー『K』。どんな姿で登場するのかは気になるところです。

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