第09話「ブレイドブレード」。

先週に書いてみた予想は色々はずれまくりでした。一部当たってた所もありましたけど…こういう時は自分の予想が外れてちょっぴり寂しい半分、予想外に楽しめたと言うことで気分良かったりもして不思議な感じです。
さておき。今回もツッコミ所いっぱいで。
異世界烏丸所長=JOKER なのには本当に予想外でした。そうか、人間体のハジメが出ていなかった以上、あの時点で登場していたカリスがハジメ、とは限らないんですね…ちょっと勉強になりました。
とはいえJOKERのプライムペスタを生み出す、という展開は色々な意味で謎を感じずにはいられませんでしたが…4枚のAのプライムペスタと人間の細胞を合わせるとJOKERアンデットが誕生しました!ってなんでさ!?です。どういう原理で誕生したのかまったくわからない…。
また、カリスラウザーが普通に取り外して持ち歩けていたのもなんで?な設定になっていましたしね。あれってJOKERアンデッドのベルト、みたいな存在でブレイドたちのブレイバックルとかとは別モノなんじゃなかったですかね…?
士とカズマの関係は予想通りでした。猛烈な反発があったからこそ、ユウスケの好意的解釈とそれに便乗した士の口車に乗せられた結果、カズマが士をベッタベタに信頼するようになって、そこから信頼関係が発生して―――と、険悪な関係だった二人が信頼関係を築くまで、という典型的な展開でした。
しかしパラドキサアンデッドはあっさり舞台から退いてしまいましたが、結局は何をしようとしていたのか…。JOKERを作りたかった、というだけなんですかね?アンデッドとして最強の存在とブレイド世界の最強の仮面ライダーを同時にコントロールする最上位の存在になりたかった…のでしょうか?なんだかピンときませんよ。
ライダーに関しては、ディケイドがブレイド=カズマを助ける為に登場した時の龍騎による登場と、ミラーワールドを使ったトリッキーな戦法は意外でした。龍騎の姿で出てきた時はあれ?なんでまた龍騎で?どうせなら前回見た龍騎より別のクウガかキバが見たかった―――と、個人的に思いましたがその後のミラーワールドをあんなふうに使って戦うシーンで、脱帽です。ミラーワールドをあんな形で使うとは、本編でも出ていなかった戦法で単純にすごい発想だと思いましたね。
というか、龍騎って何気に歴代ライダーでも1、2位を争える強さなんじゃないでしょうか。ミラーワールドが基本バトルステージとなる龍騎と普通に戦う相手は、自分から攻撃を仕掛けるにはミラーワールドに入れるという前提条件が必要になるのに、龍騎はミラーワールドから出て急襲するトリッキー戦法でミラーワールド、現実世界の両方で自由に戦えるわけで。それはつまり戦闘中にやばくなったらいつでも鏡面からミラーワールドへ逃げられるし、鏡面がある所からなら自由に奇襲を掛けられるという、攻防両面で主導権を握れる、ってことですからね。確か龍騎にはミラーワールドに存在できるのは15分間くらいだったかとかの時間制限がありましたが、トリッキー戦法を使えば現実と行き来して制限時間も関係なくなりますし。終始、有利に戦いを進められるんじゃないでしょうか。となると龍騎を倒すには戦いでアドバンテージを取れる―――ミラーワールドからの奇襲やミラーワールドへの逃走を無効に出来る特技が必要、となるわけで。そういう技能を持つライダーはと言えば、カブトやファイズなんかの動きを高速化できる相手や、音撃で鏡面自体を広範囲で破壊できそうな響鬼なんかでしょうか。この辺りとは相性悪そうですが、クウガやアギト、キバ、電王やブレイドなんかの直接的にガチンコバトルで勝敗を決めるタイプの相手だと圧倒できそうですね。

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