第０８話「ブレイド食堂いらっしゃいませ」。

またツッコミ所が多い話でした。とはいえまだ前話の龍騎の世界よりはマシですが。（苦笑
まずはＢＯＡＲＤの設定。会社化されているのはいいですがクラス分けでダイヤ、スペード、クローバーで分けられているその人数、会社のでかさの割りに少なくないですか？
ざっと数えてみましたが画面で見えたダイヤクラスは５８人だったと思います。単純にその３倍＋αが社員数だとして、１７４＋αが社員数。やたらでかい社屋の割りに総数２００人くらいって、少ないような…それともクラス入りさえしていないメンバーがいる、ってことなんですかね？
世界的な主役となる仮面ライダーブレイドこと剣立カズマ。この第８話は彼が上り詰めた地位から転落する、という実力主義の会社での浮き沈みが描かれているっぽくなっていますかね？トップ・エースから一気に中堅、さらに最下層へと落ちていきまさに「うぇえええええい！？」なカズマの苦悩の悲鳴が聞こえてきそうな哀れっぷりでした。ですがブレイドとしての活躍は当初でその立場の上っぷりを示す意味もあったのでしょう、普通に戦ってアンデッドを封印するという流れで懐かしい姿を見せてくれていました。カードラウズの音声やライトニングブラストとか、懐かしい…！
カリス＝始は伝説のライダーとか呼ばれていて、立ち位置が現状ではまだちょっと良くわからないですね。どうも謎の男にディケイド＝世界の破壊者の情報を吹き込まれているのは今回はブレイドではなくカリスのようですが。ですがカリス＝ＪＯＫＥＲなのは変わっていないようで。次回予告で姿が出ていましたから、このＪＯＫＥＲとカズマ、士がどう関わってくるのかも次回の注目点でしょうか。
そしてやはりというか、世界（観）の破壊者・ディケイドは登場したアンデッドを普通に倒してしまいました。最初に龍騎にカメンライドしてストライクベントで火炎で攻撃した所では逃げるアンデッドが演出されていて安心しましたが、その後にハートのキングこと蒲田が登場した時に一緒に再出現した後は普通にやられてしまっていましたね…。ファイナルアタックライドで普通にアンデッド爆死しちゃったよオイ！と大爆笑してしまいました。
これでもうプライムペスタは全て揃わないことが確定したわけですが。というか倒せないから封印する、というアンデッドに対抗する為のライダーシステムの存在意義がよくわからないことになってしまいました。
烏丸所長は烏丸社長になっていて、ものすごい現実主義というかリアリストになっていてある意味吹きました。「世界の危機を救うために協力してください！」と言われて「ライダーシステムを使いたいならお金を出していただきませんとねぇ」とか。ムツキが感激して礼を言っている最中に話を打ち切るとか、烏丸所長社長っぽいけど感じ悪くなってるなぁ、と。
ちなみに士、今回はシェフとして世界に関わっていましたが士は色々出来るようですが料理もできるんですかね？それっぽい態度は取っていました（味見でそれらしいことを言ってたりする）が、カブトの天道総司がやってたような料理シーンなどがはいるなどの、特に料理が出来ることを示す姿を見せていないので微妙に嘘っぽいんですよねー。それっぽい態度と口先で切り抜けている、みたいな？